S2Struts 1.2をいじる(3)

「猫的怠惰Days」で無設定の具体的な内容が紹介されてます
http://d.hatena.ne.jp/yuki_neko_nyan/20050926/1127710424


デフォルトで提供している内容は、紹介されている通りですが、
重要なポイントの一つは、ZeroConfig〜Ruleをimplしたコンポーネントをコンテナに登録すれば、独自の規約が使えるということです。
なので、デフォルトの規約を嫌う人は独自に規約を作成して下さい。ただ、多くの人が望む規約であれば、正式リリースの前に対応したいと思っています。
ですので、EAの今から多くの人に実際に利用してもらいたいと思います。
(正式リリース後の規約変更は互換性の事もあるので、今のほう要望を取り込みやすいので。)


http://lists.sourceforge.jp/mailman/archives/seasar-user/2005-September/004335.html
にあるように、デフォルトだと、同じクラス名が別パッケジにあるというケースに対応していません。
頭の良い人は、すぐに気づくと思っていました。
これは、java.awt.Listとjava.util.Listの関係に似ています。まず、両方に同じListという名前を付けるのが適切かという所から議論する必要があると思います。


で、以下は「猫的怠惰Days」に補足。


現状、コミットしてあるソースだとViewテンプレートが無くても例外をスローしないで、ログに吐き出すだけです。レスポンスを直接触るケースを想定してこうしました。


アノテーションの種類は、もう少しあります。
Export : ゲッターメソッドに付けて、requestとsessionのスコープを指定
ExportToSession : 上のsession限定
org.seasar.struts.validatorパッケージにいっぱい。(w : バリデーション関係。exampleを見るのが手っ取り早いですが、ちゃんとドキュメントに書くようにします。(他も含めて)